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高校ダンス部選手権 ビッグクラス鞍替えの大阪・羽衣学園が猛練習

日本高校ダンス部選手権の近畿大会に向け練習に励む羽衣学園高校のダンス部員=大阪府高石市(前川純一郎撮影)
日本高校ダンス部選手権の近畿大会に向け練習に励む羽衣学園高校のダンス部員=大阪府高石市(前川純一郎撮影)
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 高校ダンス部の全国一を決める「第12回日本高校ダンス部選手権(スーパーカップダンススタジアム)」の全国大会出場をかけた近畿・中国大会が31日、開幕する。昨年の全国大会スモールクラス(2~12人)で初優勝した羽衣学園高校(大阪府高石市)ダンス部は、満を持してビッグクラス(13人以上)に初挑戦。部員たちは「斬新な作品で臨みたい」と、猛練習に励んでいる。

 「大人数のビッグクラスに挑みたい」。3年生の発言に、1、2年生は戸惑った。スモールクラスでの栄冠に憧れた1年生が今春、24人も入部したことから、「念願がかなう」と実感しての発言。ミーティングを重ねるうちに熱意が伝わり、戸惑っていた後輩たちも全員が納得した。

 「勝手知ったる」スモールクラスで2連覇を目指すのではなく、ビッグクラスという新たな舞台で挑戦者として“羽衣学園パワー”を発揮するとの思いで、部員が一丸となったのだ。

 創部6年と歴史が浅く、部員のほとんどがダンス初心者。全部員35人で挑む今回の作品のテーマは「マーメイド(人魚)」だ。場面展開とカラクリなどの面白さを重点に、水中で演技しているようなパフォーマンスが見どころという。

https://www.youtube.com/watch?v=ZNVeiFxU5yk

 リーダーの和田有羽(ゆう)さん(16)=2年=は「振り付けや構成などに試行錯誤した。全員の動きや気持ちをまとめるのに苦労の連続で、まだ修正していかなければならない部分があります」と打ち明ける。作品づくりの過程で衣装に変化を加え、表現力も重視。一人一人の個性を生かし、笑顔だけではなく、さまざまな表情で“羽衣らしさ”のアピールを目指す。

 福田琴子さん(17)=3年=は「(ビッグクラスへの挑戦は)念願だったとはいえ、後輩を巻き込んだ責任は重大。全員の士気を高めるために共通理解と一体感は不可欠で、本番直前まで妥協はできません」と気を引き締める。

 今回のクラス変更を他の競技に例えると、ソフトボールで優勝したチームが野球に挑戦するようなもの。顧問の隈井敦子教諭は「心身ともに苦労は必至。覚悟を決めた限りは、悔いの残らないよう全力で頑張ってほしい」とエールを送る。

     ◇

 近畿・中国大会は31日~8月2日、神戸市中央区の神戸文化ホールで開かれ、7府県から、ビッグクラスに73チーム、スモールクラスに76チームがエントリーしている。

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