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「ウナギ風」続々 本物に代わり存在感

イオンの店舗でウナギ商品を並べる従業員=23日午後、千葉市
イオンの店舗でウナギ商品を並べる従業員=23日午後、千葉市

 27日は土用の丑の日。店頭には多くのウナギが並んだが、稚魚の国内漁獲量は減少が著しく、小売りの取引価格は今年も高止まりだ。こうした中、代替品が存在感を増している。

 丑の日を前に、東京都内のイオン店舗の特設コーナーにはナマズや豚バラ肉など、ウナギ以外のかば焼きも5種類並ぶ。イオンは平成28年、近畿大が開発した養殖ナマズのかば焼きを代替品として初めて発売。以降、毎年この時期に新商品を投入している。

 売り上げも伸びている。丑の日商戦の販売額に占める代替品の割合は、16年は5%だったが、昨年は10%超。「家族皆で楽しめるスタミナ食として、需要の拡大が見込める」(イオンリテール広報部)

 ウナギの価格高騰は今後も続きそうだ。東京都中央卸売市場での昨年7月のウナギの取引価格は1キロ当たり平均5612円で、この15年で3倍以上に。中央大の海部健三准教授(保全生態学)は指摘する。「消費を抑制して生息環境の回復を進めなければ、ウナギは今後も減り続けるだろう」

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