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【エンタメよもやま話】独裁者トランプと習近平が変える米中の教育現場

 上海を拠点に活動する政治評論家、チェン・ダオイン氏は、このインクストーンに、この新たなガイドラインは中国の教育システムを「再政治化する」ための取り組みの一部であると語り、中国建国の父と言われた「毛沢東主席の時代は非常に政治的で、すべてがイデオロギーと関係があった」と説明しました。

 2012年に権力を掌握(しょうあく)した習近平国家主席のもと、与党である共産党はイデオロギー的統制を強化し、知識人に対しては当局の規則に従うよう求め、民間企業に対する存在感を高めました。

 実際、2017年10月に北京の天安門広場で行われた国旗掲揚式では、小学生たちが中国共産党が組織した軍隊で、人民解放軍の前身に当たる「紅軍」の制服のレプリカを着用して登場しました。

 今の中国では、愛国教育は学生の必須要件で、通常、中国共産党が主導的地位にある組織や「道徳教育」と呼ばれる必須コースを通じて学んでいるといいます。

 しかし、英ロンドン大学に所属する名門大学で知られる東洋アフリカ研究学院の中国研究所長、スティーブ・ツァン氏はインクストーンの取材に対し、新たなガイドラインは、中国のかつての愛国教育の要件から大きく逸脱していると明言。「学校で学ぶ子供たち全員が習近平のチャイナ・ドリームをサポートすることに専念する歩兵になるよう指導している」と憤慨した。「習近平自身が明確にしているように、子供たちは正しい中国を学ばねばならず、望ましくないアイデアに汚染されてはならない」と訴えました。

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