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奈良の夜間中学と岡山の自主夜間中学が交流

7月に岡山自主夜間中学で開かれた授業の帰りの会では、奈良市立春日中学校夜間学級に通う西畑保さんが体験を語った=7月13日午後、岡山市北区
7月に岡山自主夜間中学で開かれた授業の帰りの会では、奈良市立春日中学校夜間学級に通う西畑保さんが体験を語った=7月13日午後、岡山市北区
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 公立の奈良市立春日中学校夜間学級(奈良市西木辻町)と、ボランティアらが運営する岡山自主夜間中学校(岡山市北区)が交流を続けている。合同授業を開催したほか、秋には一緒に遠足に行く計画も。全体授業と個別指導の違いなど特色の異なる学校や生徒の関わりは、生徒らの視野を広げ、学ぶ意欲に刺激を与えている。

 7月13日夜、岡山市北区の旧小学校で岡山自主夜間中学が開かれたが、いつもと違い、奈良市立春日中夜間学級の深沢吉隆教頭による授業が行われた。岡山自主夜間中学は個別指導が基本。教室には十数人が集まったが、授業が受けられるとあって生徒の関心は高かった。

 授業はクイズ形式で世界遺産の多い上位5カ国を紹介。世界遺産登録が決まったばかりの「百舌鳥・古市(もず・ふるいち)古墳群」(大阪府)について説明した。長年、不登校だった井上健司さん(34)は「学校みたいで楽しい」と笑顔を見せた。

 この日、別の教室では春日中夜間学級に通う米田豊満さん(70)が机に向かい、隣には岡山自主夜間中学のスタッフが座っていた。高校進学を目指す米田さんは、約半年後に受験が迫っており、スタッフの説明を受けながら熱心に数学の問題を解いていた。

 また「帰りの会」では、春日中夜間学級で最年長の生徒、西畑保さん(83)が体験を語った。

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