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「守れ、おらがまちの おらが酒」 山形県の小売酒販店が震災からの支援ポスター

作成した支援ポスターを前に「大山地区の蔵元に支援を」と呼びかける山形小売酒販組合青年会の浅野隆志会長=山形市小立(柏崎幸三撮影)
作成した支援ポスターを前に「大山地区の蔵元に支援を」と呼びかける山形小売酒販組合青年会の浅野隆志会長=山形市小立(柏崎幸三撮影)

 山形県沖を震源とする地震で被災した鶴岡市大山地区の蔵元を支援しようと、山形市、天童市、上山市の酒販店でつくる「山形小売酒販組合青年会」(14店加盟)は24日、蔵元を支援するポスターを作成、このポスターを購入してもらうことで蔵元を支援する活動を始めた。浅野隆志会長(54)は「支援金は微々たるものですが、ポスターを見た消費者が大山地区の蔵元の日本酒を選択してもらえる機会につなげてもらえれば」と願う。

 鶴岡市大山地区には、渡會本店、加藤嘉八郎酒造、冨士酒造、羽根田酒造の4軒の蔵元がある。山形県沖を震源とする地震で震度6弱に揺れた蔵元は、酒瓶1万本以上が割れたり、本社建物が一部損壊したりするなど大きい被害が出たものの、すぐに今冬の醸造に向けて営業を再開している。

 青年会では、7月初旬に会合を開き、「営業は継続しているが、私たち日本酒を販売するものとして何か支援はできないか」と提案があり、地震後、営業を開始していることを伝えるポスターを作成し日本酒を扱う酒販店、飲食店などに貼ってもらうことで蔵元の安全を消費者にアピールしようと考えたという。

 24日に出来上がったポスターは、夕日で有名な鶴岡市の海岸の夕日をバックに「応援しています おらがまちの おらが酒」のキャッチコピーに被災した大山地区の蔵元4社の社名、そしてポスター下部にはポスターを貼った酒販店や飲食店のメッセージとして、「私たちも応援しています!」と書かれてあり、浅野会長は「ポスターには支援が一過性で終わることなく長く続くよう願いを込めた」といい、ポスターを店頭に掲示してもらうことで大山地区の蔵元4社の支援の輪が広がることを願い、印刷代などの経費はすべて青年会が負担し、800部を作成した。

 ポスターは24日から山形小売酒販組合(023・623・1760)、山形県酒類卸山形支店(023・642・2525)、武田庄二商店(023・631・6255)で1枚500円で取り扱う。佐藤会長は、「ポスターの売り上げすべてを大山地区の蔵元4社に寄付します。多くの方からの支援をお願いしたい」と話している。

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