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【日本再発見】東条英機元首相らの遺品展示~宗林寺(金沢市)

八角形が特徴的な「花山聖徳堂」。地下展示室には東条英機元首相らの遺品が展示されている
八角形が特徴的な「花山聖徳堂」。地下展示室には東条英機元首相らの遺品が展示されている
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 加賀百万石の城下町として古い建物や町並みが残る〝小京都〟金沢市。平成27年に北陸新幹線が開通し首都圏からもアクセスしやすくなった。兼六園など見どころも多いが、金沢駅から兼六園に向かう途中の「宗林寺」(同市)には極東国際軍事裁判(東京裁判)で有罪判決を受け、処刑された東条英機元首相らの遺品が展示されており、〝穴場〟の観光スポットになっている。

 宗林寺は、聖徳太子の研究に取り組んだことで知られる東大名誉教授で同寺12代目住職、故花山信勝(しんしょう)氏の生家にあたる。信勝氏は生前、東京・巣鴨拘置所の教誨(きょうかい)師として死刑囚と対話し、東条元首相ら34人の処刑に立ち会ったという。

 そんな背景もあり、同寺では平成27年の戦後70年を機に数々の遺品の一般公開を始めた。境内の「花山聖徳堂」の地下展示室(要事前予約、入場料500円)には、処刑前に東条元首相が「戦禍を受けた同胞のことを思う時、私の死刑によっても責任は果たされない」などと記した遺書をはじめ、死刑囚が拝んだ仏像、処刑直前に飲んだワインの空き瓶などを展示している。

 信勝氏の孫、同寺の花山勝澄(しょうちょう)住職は「二度とこのような戦争が起こらないことを願い、遺品が語りかける平和の尊さを発信していきたい」と遺品公開の意図を説明した。平成から令和の新時代へ-。改めて歴史を考える機会にもなりそうで北陸を訪れた際は同寺へ足をのばしてみてはいかが。

 ▽8月29日に花山住職の解説で展示品を見るツアーを開催予定。詳しい資料は阪急交通社(03・6745・7379、平日9時半~午後5時半)まで。

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