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【編集者のおすすめ】『熟年期障害』平澤精一著

 ■60代以上の8割にリスクも

 「熟年期障害」という言葉が今、注目を集めています。60代以上の男女の8割に潜在的リスクがあり、重篤化すると寝たきりや要介護につながってしまう障害で、新たな国民病といえます。

 本書の著者、東京・新宿医師会会長の平澤精一医師によれば、「病気とはいえないまでの不調や記憶力・やる気の低下、だるさなど、これまで老化とされてきた症状が、テストステロンというホルモンの不足、亜鉛の不足により生じる『熟年期特有の障害』であることがわかってきた」。そして、「年のせいと思い込み、ご本人やご家族が熟年期障害の進行に気づかず、老人性うつ、認知症、脳梗塞、骨粗鬆症(こつそしょうしょう)、寝たきりなどの重大な疾患に至るケースが相次いでいます」という。

 こんな症状はないでしょうか。「何に対しても興味が持てず、やる気が起こらない」「昔は簡単にできたことが、できなくなった」「肌荒れや脱毛がひどく、見た目が急激に老け込んできた」「よく眠れない」。これらは、熟年期障害のサインといいます。

 また、熟年期障害が、うつや認知症の初期症状と似ている点は注目です。それまで、うつ、認知症の初期と思っていたものが、根拠に基づいた治療法があり、比較的簡単に治るとしたら画期的ではないでしょうか。実際、平澤医師の病院では「うつではなかった」という方も多く、健康な生活を取り戻しています。本書では、熟年期障害がなぜ起きるのか、その治療法は何かをやさしく解説しています。

 ぜひ、お読みください!(アスコム・1500円+税)

 アスコム編集部 栗田亘

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