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都民の警察官に5氏決まる

 平成29年4月、白バイ訓練の警視庁技能指導官に指定され、指導した多くの後継者が第一線で活躍。全国白バイ安全運転競技大会では警視庁チームのコーチと監督を務め、団体優勝5回の結果を残した。「教え子が後進の指導に当たっている姿を目にすると、やってきてよかったと思える」と目を細める。

 東日本大震災では、甚大な被害を受けた宮城県に派遣された。交通網が完全にまひした中で交通整理に当たり、緊急車両をスムーズに通行させて被災地支援に尽力した。

 現在は地域課員として、保護した認知症の高齢女性の家族を捜し出すなど活躍を続ける。受章決定の知らせに、「もう一度白バイに関係する職務に就き、これまで培った経験を生かしたい」と意欲を見せた。

生活安全総務課 矢部晃(やべ・あきら)警部補(56)

 「非行少年が更生するきっかけを与えることは、少年だけではなく、両親や周りの人にとってもいい方向へ進む」。警察官人生の大半は、少年事件の捜査現場に身を置いてきた。

 少年事件課で勤務していた平成25年1月、調布署管内で不良少年グループ同士の抗争が勃発。集団暴行に関わった少年らを割り出し逮捕した。曖昧な供述を繰り返す少年にも粘り強く向き合い、最後は自供を引き出した。

 少年事件は、犯人逮捕だけが目的ではない。少年に寄り添い、立ち直るために手をさしのべることも必要だ。「取り調べの途中で口を挟まず、しっかり話を聞いて相手を理解してあげることが大切」と強調する。

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