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世界からゴッホの名品約40点が集結 「2つの出会い」軸に画業たどる 

展示構成の解説をする兵庫県立美術館・小野尚子学芸員=11日、東京都千代田区の大手町サンケイプラザ(川口良介撮影)
展示構成の解説をする兵庫県立美術館・小野尚子学芸員=11日、東京都千代田区の大手町サンケイプラザ(川口良介撮影)
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 産経新聞社などは、鮮やかな色彩と力強いタッチで知られるオランダ出身の画家、フィンセント・ファン・ゴッホ(1853~90年)の画業をたどる「ゴッホ展」を10月11日から、上野の森美術館(東京・上野公園)で開催する。11日、都内で記者発表会を行った。

 同展には世界各国からゴッホの絵画約40点が集結。農村の暮らしを暗い色調で描いた初期作品から、「糸杉」など晩年の代表作まで、画家が独自の作風をどのように確立していったのかを探る。ゴッホに多大な影響を与えたオランダのハーグ派、フランスの印象派の巨匠らの作品約30点もあわせて紹介する。

 会見では主催者を代表し、蓑豊・兵庫県立美術館館長があいさつ。「なぜゴッホが時代も国籍も超えて私たちを惹(ひ)きつけてやまない作家となったのか、その過程を目の当たりにしていただけたら」と話した。

 同展は令和2年1月13日まで東京で開かれた後、兵庫県立美術館(神戸市、同年1月25日~3月29日)に巡回する。

 ゴッホはいかにしてゴッホになったのか-。

 37年の短い生涯のうち、フィンセント・ファン・ゴッホが画家として活動したのは最後の10年に過ぎない。短くも濃密な10年の間に画家は約850点もの油彩画、約1000点もの素描を描いたとされるが、感情がほとばしるような強烈な色彩、激しい筆触といった“ゴッホらしさ”は、最初から彼の絵に備わっていたわけではなかった。

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