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【原坂一郎の子育て相談】集中力がない娘

 Q 小学校1年生の娘と5歳の息子がいますが、娘の集中力と頑張る気持ちのなさが気になります。弟は活発で何でもでき、難しいパズルは姉よりもうまく、将棋も姉に勝つなど、ここ2年で逆転現象が起こってきました。できない姉は、パズルをめちゃくちゃにしたり、負けそうになると「飽きてきた」とその場を離れたりします。自分のおもちゃを弟に横取りされても「私は違う遊びがしたいからどうぞ」と、すぐに諦めます。そうなったのは4歳くらいからで、園では常に周囲の様子をうかがい、自分のことに集中できない様子でした。どうすればいいでしょうか?

 A 「3歳までは集中力も落ち着きもなかったけれど、4歳くらいから落ち着き、集中力も出てきた」というお子さんは多いのですが、娘さんはその逆のようですね。

 原因のひとつは、その何でもよくできる弟さんにある気がします。以前はお姉ちゃん風を吹かせられていたのに、何をやっても弟に負けるようになり、姉としてのプライドが崩れ、弟への劣等感をもつようになったのでしょう。

 対抗しても無駄だとわかっているので、すぐに逃げたり諦めたりするわけです。自分のすべてに自信がなくなり、集団の中でもその癖が出たのかもしれません。

 対処法はただひとつ。自信を取り戻してもらうことです。弟が勝つとわかっている遊びは極力しないようにし、トランプなど勝つチャンスが平等にあるものを勧めましょう。計算や漢字など、学校で習ったものを発揮させる機会を増やし、そのたびに「さすが!」という態度で接してください。

 上の子供は、常日ごろから親の知らないところで、いろんな我慢を強いられているものです。その我慢が見えたときは、欠かさず褒めるようにしてください。逆に、息子さんが勝ったり難しいことができたりしても、お姉ちゃんの前では感心し過ぎないようにしましょう。お姉ちゃんに自信が戻るまでは。(こどもコンサルタント)

 子育てに関する悩みをお寄せください。原坂一郎先生が回答します。〈メール〉life@sankei.co.jp

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