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はやぶさ2、11日午前10時過ぎに2回目の着地 地下の物質採取へ

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は9日、探査機「はやぶさ2」が11日午前10時5~45分ごろ、小惑星「リュウグウ」に2回目の着地を行うと発表した。人工クレーターの近くに着地し、世界初となる小惑星の地下の物質採取を目指す。約1年前に始まった探査活動は、いよいよ山場を迎える。

 10日午前、高度20キロの位置から降下を開始。今年4月に赤道付近に作製した人工クレーターの中心から北西に約20メートル離れた直径7メートルの場所に着地を目指す。

 ここにはクレーター作製時に掘り出された地下の物質が飛散している。機体の底部にある筒状の物質採取装置を一瞬だけ接地させ、地表に向け弾丸を発射し、舞い上がる砂を取り込む。

 地下の物質は太陽光などを浴びていないため変質が少なく、約46億年前の太陽系初期の状態を良好に保っている。地球に持ち帰って分析すれば、太陽系の成り立ちや生命の謎の解明に役立つと期待される。

 はやぶさ2は、前回の着地で地表の物質を採取した可能性が高い。最も難しい目標である地下の物質採取を達成できるかが残る焦点となっている。11日の着地を中止した場合、今月下旬に再挑戦する計画だ。

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