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【日本再発見】美しい風景 次世代へ残すために~「さくら守り隊」発足

クビアカツヤカミキリの成虫は体長2・5~4センチで、光沢のある黒色で赤い胸部が特徴(徳島県立農林水産総合技術支援センター提供)
クビアカツヤカミキリの成虫は体長2・5~4センチで、光沢のある黒色で赤い胸部が特徴(徳島県立農林水産総合技術支援センター提供)
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 春になると全国各地で日本人の目を楽しませている「桜」に近年、〝危機〟が迫っている。特定外来昆虫「クビアカツヤカミキリ」が、桜や桃などの樹木を食い荒らして枯死させているのだ。平成24年に愛知県で発見されて以来、埼玉、徳島、大阪、東京など7都府県で被害が及んでいる。

 「このままでは十数年後に花見ができなくなる」という声もあがっており、各自治体では独自の対策に乗り出した。昨年夏の調査で496本の被害が確認された群馬県館林市では、1匹50円の駆除奨励金などを出すことを決めた。また、678本の被害を出した栃木県足利市では、市民が発見報告をする「クビアカみっけ隊」を組織し、情報提供を呼び掛けている。

★アプリ開発資金 支援募集中

 さらに、自治体の枠を超えた取り組みも始まった。大学教授や昆虫研究家などの賛同を得て、「さくら守り隊」を発足。全国の桜の木を守るため同プロジェクトでは、桜の木を撮影してデータベース化するスマートフォンアプリを開発中で、収集した情報を自治体などにも提供し、防除対策が取れる仕組みづくりを目指している。

 現在インターネットの「クラウドファンディング」でアプリ開発資金などの支援を募っており、発起人の一人、鈴木豊司さんは「桜の写真を撮るだけで社会貢献になります。皆の力で美しい桜を残しましょう」と話す。被害拡大を防ぎ、次世代へ日本の美しい風景を残したい。

 ▽産経新聞社が運営するクラウドファンディングサイト「ホワイトキャンバス」では、「さくら守り隊」の支援を募集中。詳しくはhttps://sankei.en-jine.com/projects/sakuraで。



★プレゼント 20日に東京スカイツリーで開幕する「大昆虫展」(9月1日まで)のペア招待券=(その他の写真をご覧ください)=を5組10人に。インターネットでhttps://id.sankei.jp/nippon/にアクセスして応募してください。12日締め切り。当選者の発表は発送をもって代えさせていただきます。

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