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最年少・仲邑初段初勝利、流れつかみ第一歩踏み出す

【第23期ドコモ杯女流棋聖戦】記者会見で笑顔を見せる初勝利した仲邑菫初段。左は敗れた田中智恵子四段=8日午後5時57分、大阪市北区(恵守乾撮影)
【第23期ドコモ杯女流棋聖戦】記者会見で笑顔を見せる初勝利した仲邑菫初段。左は敗れた田中智恵子四段=8日午後5時57分、大阪市北区(恵守乾撮影)

 8日の公式戦2戦目で初勝利をあげた史上最年少の囲碁棋士、仲邑菫(なかむら・すみれ)初段(10)。大阪市の日本棋院関西総本部で行われた第23期女流棋聖戦の予選には、白いトレーナー姿で、イスの上に正座して田中智恵子四段(67)との57歳差の対局に臨んだ。

 慎重に打ち進める両者。持ち時間各1時間の「早碁」で、序盤からじっくり考える仲邑初段が先に残り5分の「秒読み」に突入した。黒番の田中四段がやや優位と思われた中盤戦。続いて秒読みに入り時間に追われた田中四段に悪手が出て、仲邑初段の流れになった。そこからは的確に対応した仲邑初段が白番中押し勝ちした。

 今春にプロ入りしたのは12人。仲邑初段のデビュー戦の相手だった大森らん初段(16)や福岡航太朗初段(13)、森智咲(ちさき)初段(15)が早々に勝利しており、仲邑初段もプロとしての第一歩を踏み出した。

 仲邑初段があこがれの棋士にあげるうち、井山裕太四冠(30)はデビュー4連勝するなど1年目の勝利が8割を超えた。一方、仲邑初段と同じく2戦目で初勝利を飾った謝依旻(しぇい・いみん)六段(29)の1年目は8勝6敗、藤沢里菜女流名人(20)は6勝7敗とプロの厳しさを経験している。

 10月には中国が主催する国際棋戦の本戦に招待され出場することが決まっている仲邑初段の、今後の活躍が期待される。

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