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大阪・池田はラーメンだけじゃない 外国人向けボランティア創設

「カップヌードルミュージアム 大阪池田」に設置される「いけだおもてなし隊」の看板イメージ(大阪府池田市提供)
「カップヌードルミュージアム 大阪池田」に設置される「いけだおもてなし隊」の看板イメージ(大阪府池田市提供)

 大阪府池田市は8月中旬にも、外国人観光客を英語で案内するボランティア「いけだおもてなし隊」を創設する。市内では、「カップヌードルミュージアム 大阪池田」の人気が高く、年間約20万人の外国人が訪問しているとみられている。ただ、市内のほかの観光地の人気は高くなく、ボラティアにさまざまな施設や店を案内してもらい、市内観光の回遊性を高めるのがねらいだ。(張英壽)

 「カップヌードルミュージアム 大阪池田」は、日清食品創業者の故安藤百福が昭和33年に池田市でチキンラーメンを開発したことから、平成11年に「インスタントラーメン発明記念館」としてオープン。29年9月に現在の名称に変わった。再現されたチキンラーメンの研究小屋やオリジナルのカップヌードルをつくれるコーナーもあり、外国人の人気が高い。

 市によると、ミュージアムの昨年4月~今年3月の入館者は約91万人で、このうち約20万人が外国人と推定している。国内外の観光客のために昨年2月、阪急池田駅改札前に観光案内所の「大阪池田ゲストインフォメーション」を開設したが、駅からミュージアムに直行する人の流れは変わっていないという。

 市は外国人にほかのスポットも訪れてもらおうと、英語ができるボランティア「いけだおもてなし隊」の創設を決定。ミュージアムと案内所に配置し、「地上のコアラ」と呼ばれるウォンバットが暮らす市立五月山動物園や池田城跡公園、さらに商店街の飲食店に外国人を案内してもらう。府内で、外国人観光客のために自治体がボランティアを設けるのは珍しいという。

 市の担当者は「市内には、ミュージアムだけでなく、さまざまな名所があることを知ってほしい」と話している。

 すでにおもてなし隊の募集を始めており、20人程度でスタートする方針。活動日は火・日曜日を除く午前10時~午後0時半と、午後0時半~3時で、1回あたり交通費千円を支給。18歳以上で、英会話ができることなどが条件。締め切りは8月5日で、電話などで、市人権・文化国際課(072・754・6232)に申し込む。

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