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「命のエンジニア」を育てる 大野記念病院臨床工学科 疋田英嗣科長

コンソール(透析監視装置)の説明をする、大野記念病院の臨床工学技士・疋田英嗣科長(臨床工学科)=29日、大阪市西区(寺口純平撮影)
コンソール(透析監視装置)の説明をする、大野記念病院の臨床工学技士・疋田英嗣科長(臨床工学科)=29日、大阪市西区(寺口純平撮影)

 医療現場を舞台にしたドラマやマンガが近年、脚光を浴びている。多くは医師や看護師が主人公だが、人工透析装置や人工呼吸器など生命維持に必要な機器を扱う臨床工学技士もまた、医療現場には欠かせない存在だ。医療機器のスペシャリストであり、「命のエンジニア」とも呼ばれている。

 「実は、臨床工学技士のことは進路を決めるまで全く知らなかった。母親が看護師なので、医学系の仕事の方が安定しているかなあと思って」。大野記念病院(大阪市西区)で臨床工学科長を務める疋田英嗣(ひきた・ひでつぐ)さん(40)はこう打ち明ける。

 子供時代から手先が器用で、機械いじりが好きだった。高校3年のとき、たまたま手にした専門学校紹介の冊子で「大阪ハイテクノロジー専門学校」(同市淀川区)を見つけた。「臨床工学技士といえば大阪ハイテク」といわれる伝統校。堅実な仕事に就きたかった疋田さんは、「国家資格の専門職だし、実家からも近い。ここにしよう」と直感で決めた。

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