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紀子さま、次世代へのまなざし温かく 子供と積極的にご交流

 ワジェンキ公園で現地の女性と交流される秋篠宮妃紀子さま=6月30日、ワルシャワ(代表撮影・共同)
 ワジェンキ公園で現地の女性と交流される秋篠宮妃紀子さま=6月30日、ワルシャワ(代表撮影・共同)

 秋篠宮妃紀子さまは今回の欧州2国の滞在中、視察先に居合わせた乳児を抱き上げたり児童に声をかけたりするなど、子供との積極的なご交流が目立つ。

 紀子さまは近年、子供の心身の健全な育成に関する活動に力を入れられている。平成22年には三笠宮妃百合子さまから恩賜財団「母子愛育会」総裁職を引き継がれた。同会は昭和9年に創立。乳児死亡率が高い地域の支援に始まり、現在は地域の見守りも行う。

 同会は当初、活動を担う「愛育班員」が集う全国大会への臨席を想定していたが、紀子さまは「地域で行われている活動も拝見したい」と申し出られた。紀子さまは毎年のように各地へ赴き、活動をご視察。児童に絵本を読み聞かせたり、参加者とともにおにぎりを作ったりと、実際の活動にも加わられてきた。

 天皇陛下のご即位後、公務分担で秋篠宮ご一家の負担が増す中、6月中旬には2日間にわたり、同会が開催した保健師らが集まる研修会にお忍びでご参加。児童虐待をテーマとした専門家の講義に熱心に耳を傾けられた。元宮内庁長官で同会の羽毛田信吾理事長(77)は「活動に携わる人の気持ちも踏まえて公務に生かしたいというお気持ちの表れ。母親としての視点や体験も背景に関心を高め、それを国民全体に広げて考えられている」。同会の古川貞二郎会長(84)も「まさに愛育の心を体現されている」と話す。

 紀子さまは日本赤十字社名誉副総裁、結核予防会総裁としての公務も担われる。子供への温かいまなざしを根底とした医療や福祉、児童図書関連のご公務は、上皇后さまが取り組まれてきたご活動と重なる部分も多い。帰国後は両陛下から引き継がれた「献血運動推進全国大会」臨席も控え、皇嗣(こうし)妃として多忙な日々が続く。(ヘルシンキ 伊藤弘一郎)

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