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共通テスト、TOEIC参加取り下げに困惑の声

河合塾の「大学入学共通テスト トライアル」に向け、試験問題を作る講師ら(河合塾提供)
河合塾の「大学入学共通テスト トライアル」に向け、試験問題を作る講師ら(河合塾提供)

 来年度実施の大学入学共通テストで導入される民間の英語資格試験のうち、国際ビジネスコミュニケーション協会が運営する「TOEIC」(トーイック)が2日、参加を取り下げた。高校生のTOEIC受験率はそれほど高くなく、大学入試センターでは「影響は限定的だろう」としているが、本番まで残り少ない中での取り下げに、高校現場からは困惑の声も上がっている。

 「TOEICで高得点を出していた生徒もおり、取り下げは残念だ」。北海道のある私立高教諭はこう話す。

 同校では英検のほか、実社会で使える英語指導として、10年ほど前からTOEICなどの受験を指導してきた。今回の取り下げの影響を「限定的」とする見方には、「生徒の選択肢が少なくなったという意味で、影響がないわけはない」と指摘する。

 大手予備校の河合塾が昨年9~10月、当時の高校1年生を対象に実施した調査によると、共通テストで利用したいと考える民間試験は英検(複数回答で56・7%)、ケンブリッジ英語検定(同24・2%)、GTEC(同17・4%)などで、TOEICは同16・6%だった。

 東京都立高の教諭によれば、TOEICには社会人が受ける資格試験というイメージがあるため受験率は低いものの、伝統的にTOEICを活用している高校もあるという。

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