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文部科学大臣杯第15回小・中学校将棋団体戦 山形県大会

中田宏樹8段(右)から三面指しで指導を受ける少年少女棋士たち=29日、山形県天童市(柏崎幸三撮影)
中田宏樹8段(右)から三面指しで指導を受ける少年少女棋士たち=29日、山形県天童市(柏崎幸三撮影)
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 文部科学大臣杯第15回小・中学校将棋団体戦(日本将棋連盟、産経新聞社主催)山形県大会が29日、天童市の北部公民館で開かれ、小学校、中学校それぞれ11チーム、4チームが参加した。優勝したのは天童市立天童南部小Aと東根市立神町中で、両チームは7月23日に東京都千代田区の大手町サンケイプラザで開かれる東日本大会に出場する。

 対局は、参加者の「お願いします」とのあいさつから始まり、椅子の上で正座して対局する児童生徒もおり、みな真剣な表情で盤面に向かった。小学生は5局、中学生は3局の対局で勝敗を決した。

 小学生は、3局目までで天童南部小Aが3連勝で抜け出し、寒河江市立柴橋小が食い下がるが、4勝1敗で他チームを引き離した。中学生は、初戦から神町中が圧勝した。

 優勝した天童南部小Aの大将、高橋遥輝君(3年)が言葉を選びながら「1局目、3局目で少し負けそうになったが切り抜けた。5局目で負けたのは残念。全国大会では準優勝を目指したい」と話し、副将阿部夏稀君(6年)は「全国大会では全勝したい。優勝したいので」。先鋒今野翔太君(3年)も「うれしい。全国優勝したい」とそれぞれ抱負を述べた。

 神町中は、主将の那須桂馬君(3年)が「全勝できてよかった。チームとしても勝ててよかった。東日本大会を突破し、全国優勝したい」といえば、副将の山上心君(2年)は「去年は1勝2敗で敗退した。今年は1つでも多く勝ちたい」、先鋒の桐原考太朗君(同)は「一勝でも多く勝ってチームのためにがんばりたい」。

 日本将棋連盟8段の中田宏樹棋士が対局を観戦し、「将棋は大逆転があるから面白い。最後までチームの勝利に向けて頑張ってください」とあいさつ、少年少女棋士向けに三面指しなどの指導もした。

 表彰式では、天童南部小A、神町中の優勝チームらに表彰状が授与され、全勝者に贈られる全勝賞は、天童南部小Bの高橋陽向(ひなた)さん(1年)、山大付属小の林恭佑君(3年)、柴橋小の斎藤宏成君(6年)、神町中の那須君、桐原君、山形六中の冨田明寿君(1年)の6人に贈られた。

 対局を終え会場整理に入ると、県大会の参加者や保護者が後片付けを手伝いはじめ、日本将棋連盟山形県支部連合会の大泉義美会長は「何も言わなくても後片付けを手伝ってくれる。礼儀を重んじる将棋を通して、日本の伝統をわかってくれたおかげでしょうか」と話した。

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