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【THE INTERVIEW】『がん免疫療法とは何か』 京都大高等研究院副院長・特別教授・本庶佑さん

 浅はかな取材に基づく、科学ジャーナリズムに対する本著の指摘は手厳しい。だがそれは、研究者と人々をつなぐ、ジャーナリズムへの叱咤(しった)激励にも映る。

 「研究者自身で情報を発信するには、膨大なエネルギーと時間がかかる。知識がない読者もいるのだから、やはりジャーナリストの責任は大きい」

 本著を読むと、ヒトには未解明の不思議な仕組みが多いことを思い知る。

 この本を通し、特に研究者を志す人たちに伝えたいことを聞くと、「何かを知りたいという好奇心から、科学はスタートする。それに人生をかけてみようというのが、研究者になるということ」と答えた上で、「正直に言うと、僕は会社人間というのは奴隷だと思っている。同じ一生を終えるのであれば、奴隷生活を送るか、好きなことを研究するか、だな」とニヤリ。

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