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大阪から福島への移住アピール “先輩”も体験披露 

運営するカフェで仲間たちに囲まれた森山貴士さん(左から2番目)=福島県南相馬市(森山さん提供)
運営するカフェで仲間たちに囲まれた森山貴士さん(左から2番目)=福島県南相馬市(森山さん提供)

 福島県が主催する同県への移住推進セミナーが29日、大阪市中央区のシティプラザ大阪で開かれる。府内での開催は初めて。同県大阪事務所は「東日本大震災から8年がたち復興が進む中で、移住先に選んでもらえるよう福島の魅力をアピールしたい」と参加を呼びかけている。

 セミナーでは、同県の概要や震災からの復興が進んでいることなどを紹介。大阪から移住した“先輩”の森山貴士さんが、自身の体験を披露する。移住希望者の個別相談も受け付ける。

 同県によると、震災以降県の人口は激減。震災前の平成23年3月1日時点で約202万人だったのが、今年6月1日時点では約185万人にまで減った。一方で、ロボット産業などの新たな産業が起こっていることで県内の雇用は増えていると説明。セミナーには、不足している人材の獲得を目指す狙いがある。

 今回のセミナーだけでなく、同事務所では毎月最終金曜日に移住相談を受け付け。2カ月に1人ほどのペースで移住者がいる。担当者は「福島は水も空気も美しく、大変住みやすいところ。まずは福島について知ってほしい」と話している。

 午後1時~午後3時半。入場無料。問い合わせは同事務所(06・6343・1721)。

 東日本大震災から約3年後の平成26年に、大阪市内のソフトウエア会社を退職して福島県南相馬市へ移住した森山貴士さん(32)。フリーランスのプログラマーとして働く傍ら市内でカフェを運営、地元高校でプログラミングを教える講師も務めるなど、活性化の牽引(けんいん)役として地域にとけ込んでいる。

 きっかけは、宮城県で開かれたエンジニアが集うイベント。南相馬市からの参加者と知り合い、「地元でIT企業を作りたい。力を貸してほしいから来ないか」と声をかけられた。もともと人材育成に興味を持っていたこともあり、すぐに誘いに乗った。

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