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日本の高校生「留学に興味」51% 4カ国で最低

 海外留学に興味がある日本の高校生は51%にとどまり、米国・中国・韓国の高校生に比べ低い割合だったことが25日、国立青少年教育振興機構(東京)が公表した4カ国の意識調査で分かった。各国とも男子より女子の方が留学に積極的であることも判明。同機構は「(日本の高校生は)他国に比べると内向き志向がみられる」とし、社会への関心を高める取り組みが必要としている。

 調査は、同機構などが4カ国の高校生を対象に毎年テーマを変えて実施。「留学」をテーマにしたのは平成23(2011)年以来2回目で、平成30年9~11月、日本の17都府県20校の1967人、4カ国計7640人が回答した。

 それによると、留学に「興味がある」「ややある」と回答した割合は日本の51・0%が最も低く、米国67・1%、中国58・2%、韓国67・2%-だった。男女別では、男子が日本の43・9%から韓国の58・1%まで50%台以下だったのに対し、女子は日本の56・8%から米国の76・3%まで、各国とも女子の方が10ポイント以上高かった。

 日本の場合、23年の調査と比べても男子で5・8ポイント、女子で9・1ポイント、留学への興味が低下している。

 留学に消極的な理由を複数回答で聞いたところ、 日本では「母国のほうが暮らしやすい」(54・0%)、「外国で一人で生活する自信がない」(48・1%)、「面倒だから」(31・2%)などの回答が目立った。一方、米国や中国では「親元から離れたくない」との理由が50%以上だったが、日本は13・3%にとどまった。

 同機構の村上徹也・青少年教育研究センター長は「グローバル化が進み、国内でも多文化共生が課題となる中、日本の高校生が社会に関心を向けるような青少年教育の取り組みが必要だ」と話している。

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