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愛知酒造が南部杜氏鑑評会で県初の全国上位

南部杜氏の鑑評会で全国14位に入賞した愛知酒造の「吟醸 富鶴」
南部杜氏の鑑評会で全国14位に入賞した愛知酒造の「吟醸 富鶴」

 愛知酒造(滋賀県愛荘町野々目)の「吟醸 富鶴」が、日本で最大の杜氏集団「南部杜氏」内で酒の出来栄えを審査する「第100回南部杜氏自醸清酒鑑評会」で14位に入賞した。県内で南部杜氏が所属するのは愛知酒造のみで、同賞に入賞するのは初めて。同社は「滋賀の魅力アップに貢献できれば」と意気込んでいる。

 同鑑評会は、35都道府県に約200人いる南部杜氏集団がそれぞれの酒蔵で酒造りを競うもので、清酒の品質や製造技術の向上などを目的に明治44年から開催され、今年は全国149の酒蔵から吟醸酒は337点が出品された。その中から82点が一定以上のレベルにある優等賞に選ばれる。うち上位15位までが入賞となり、富鶴は14位だった。

 愛知酒造は明治2年に酒造りを始め、地元の豊かな伏流水や、良質な米を使っており、低温でゆっくりアルコールを発酵させることで、すっきりしたフルーティーな味わいを出した。現在も製法は機械化せず、ほぼ全てを手作業でまかなっている。生産量は100石で、1日あたり一升瓶27本分と少ないことも特徴だ。

 同社の中村晃子●酒師は「滋賀の地酒が評価されたことがうれしい。小さな酒蔵だが注目が集まり、県内に飲みに来てもらい、観光活性化につなげたい」と大きな期待を寄せている。

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