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旧三江線「天空の駅」JR、邑南町へ無償譲渡

「天空の駅」として知られた旧JR三江線の宇都井駅=島根県邑南町
「天空の駅」として知られた旧JR三江線の宇都井駅=島根県邑南町

 昨年3月で廃線となった旧JR三江線のシンボル的存在だった旧宇都井駅(島根県邑南町)について、JR西日本から同町へ無償譲渡されることが正式決定した。高さ約20メートルの高架橋構造で、「天空の駅」と呼ばれた人気スポットは撤去されることなく生き残った。

 今月18日、JR西日本米子支社のある鳥取県米子市内で調印式が行われ、宇都井駅や口羽駅、周辺のトンネルなどの鉄道資産が7月1日付で同町へ無償譲渡されることになった。町は来年3月までに関連条例を制定し、来年4月から一帯を「鉄道公園」として開業する予定。石橋良治町長は、「スタートラインに立ったばかりだが、町の活性化にとっていい起爆剤になるはず」と期待を高めた。

 今後、駅舎やトンネルなどの維持管理について町が引き継ぐことなる。宇都井駅の管理費は年80万円かかる見込みだが、町は、鉄道公園の観光収入などで対応できると見込んでいる。また、JRから受け取る約2億3千万円の「協力金」なども活用していくことになる。

 宇都井駅など鉄道資産の活用法としては、地元のNPO法人がすでにさまざまな実験を実施。トロッコ車両を走らせたり、多数のイルミネーションを使ったライトアップイベントなどを行い、「集客力は十分にある」とアピールしている。

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