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女児の不登校はいじめが原因 大阪・八尾市教委が報告書

八尾市立小6年の女児がいじめ認定されたことを受け、会見の冒頭、頭を下げる中山晶子教育長(右から2番目)ら=19日午後、大阪府八尾市
八尾市立小6年の女児がいじめ認定されたことを受け、会見の冒頭、頭を下げる中山晶子教育長(右から2番目)ら=19日午後、大阪府八尾市

 大阪府八尾市立小学校6年の女児(11)が同級生の男児から暴力をふるわれて骨折するなどし、不登校になっている問題で、八尾市教育委員会は19日、不登校はいじめが原因と認定した市教委設置の第三者委員会による報告書を発表した。学校側の対応が不十分とも指摘され、中山晶子教育長は「被害の子供の心に寄り添うことができず深くおわびする」と謝罪した。

 報告書によると、女児が小学4年だった平成30年2月14日、市内の公園で男児から左手小指を骨折する暴力を受けたことなどをいじめ行為と認定、不登校の原因とした。女児は心的外傷後ストレス障害(PTSD)と診断され、昨年10月から不登校が続いている。

 会見した中山教育長は「学校も市教委も初期対応ができず、女児の嫌な気持ちをくみ取れなかった」などと陳謝。「保護者が報告書の内容に納得していないのは理解している」とした上で、「しっかり話をして信頼回復に努め、女児が登校できる態勢にしていく」と述べた。

 報告書を受け、市教委は女児と男児が校内で会わないように教室を別棟にしたり、教諭らが見守りしたりする対応を取るなどして、女児が登校できる環境づくりを進める。

 一方、学校での早期のいじめ把握や市教委の指導強化に向け、教職員の研修実施や増員、外部専門家の協力をあおぐ取り組みを推進。早期に被害の児童や保護者の思いをくみ取れるよう関係者との連携も深めるとした。

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