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【日本再発見】「佐平次」が謳歌した世界 楽しむ~洋風居酒屋「居残り 連」(東京都品川区)

「居残り左平次」に登場するうなぎ屋の店舗を受け継いだ飲食店「居残り 連」(岩渕直一撮影)
「居残り左平次」に登場するうなぎ屋の店舗を受け継いだ飲食店「居残り 連」(岩渕直一撮影)
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 令和の時代に、江戸時代から続く伝統芸能、落語が大ブームとなっている。江戸落語の舞台は主に東京で、〝聖地巡礼〟も気軽にできる。

 例えば、六代目三遊亭円生の名演で知られる「居残り佐平次」の舞台となった東海道五十三次の品川宿は品川駅から国道1号沿いに歩き、京浜急行の踏切を渡った辺りが起点。最寄りの京急北品川駅から目黒川へ向かって歩くと、銅板ぶきの緑色の建物が目に入る。

 これが噺の中で、遊郭に居残った左平次が要求する「あらいやのかば焼き」のうなぎ屋、荒井家が営業を続けていた店舗だ。後継者不在で平成14年ごろ閉店したが、築80年とも90年ともされる由緒ある建物は、17年から洋風居酒屋「居残り 連」(東京都品川区)が引き継いだ。

 改装した2階建ての店内は木目調が、やさしい印象を醸し出す。同店のオーナーシェフ、植島誠さんによると「今でも落語好きのお客さんが来て荒井家さんの話を聞かれる」といい、ファンが借り切り「居残り左平次」をテーマにした落語会を開催したこともあったという。また、2年前に「居残り-」などを題材にした宝塚歌劇団雪組公演「幕末太陽傳」が上演された際は、「ご婦人のお客さんが増えました」とも。左平次が謳歌した時代のにぎわいを楽しめる空間が、ここに残っている。

 ▽紫綬褒章を受章した落語家、五街道雲助が「居残り左平次」を披露する「2019 特選 紫演落語会」が7月27日に東京・有楽町よみうりホールで開かれる。柳家さん喬、柳家権太楼との3人会。問い合わせは、オフィスエムズ(03・6277・7403、午前10時~午後5時)。

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