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【新・仕事の周辺】田丸雅智(ショートショート作家) 執筆体験は読書人口増やす

 ショートショート(以下SS)というジャンルの小説に特化した「SS作家」を名乗って活動している。SSとは、簡単に言うと「短くて不思議な物語」。もっと言うと、「アイデアがあって、それを生かした印象的な結末のある物語」だ。

 最近は読書が苦手な人が多いと聞く。また、忙しいこの時代。本は好きだが読む時間が取りづらいという声もよく耳にする。

 そんな方々にぜひオススメしたいのが、このSSというジャンルである。

 SSの醍醐味(だいごみ)は、1話5分ほどで読めてしまうにもかかわらず、あっという間に非日常の世界に飛べること。短いので読書が苦手な人にはうってつけだし、寝る前や電車移動などのスキマ時間で読めるので、多忙な現代人にもぴったりだ。

 そのSSの良さを広めるために、ぼくは自作の執筆に取り組むかたわら、さまざまな活動も行っている。そのうちのひとつが、6年ほど前から開始して、全国各地で開催しているSSの書き方講座だ。

 これは、90分の時間の中でアイデア発想から作品完成、さらには発表までを行うというもので、これまで小学生からシニアまで、2万人以上が参加してくださっている。SSは短く、かつ、どんな空想でも書いていいので、読むだけでなく書くという意味でも参加ハードルが低いのだ。

 「でも、創作なんて難しそうだ」

 そう思う方もいるだろうが、ご安心を。たとえ読書や作文が苦手であっても、独自のワークシートを順番に埋めていくだけで、誰でも気軽に楽しみながら作品が書ける方法をご用意している。具体的には「ウミガメが産んだ書庫」「急(せ)かすフォーク」などの不思議な言葉を作ってもらい、そこから連想していくというものだ。

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