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【書評】『夜の塩』山口恵以子著

 昭和30年、国立大卒で名門私立女子校の美人英語教師、十希子は東京・築地の高級料亭に勤める母と2人暮らし。同僚との結婚を控えたある日、母が料亭の客で汚職事件の渦中にいた男と心中する。

 母の死が信じられない十希子は母が勤めていた料亭で仲居をしながら真相をさぐる。料亭には汚職事件関係者が出入りし、検察や記者たちの目も光る。十希子は母の客だったブローカーに近づき…。

 「食堂のおばちゃん」シリーズなどの著者による長編サスペンス。物語の展開にも引き込まれるが、時代を思わせるヒロインの振る舞い、言葉遣いも魅力的だ。(徳間書店・1700円+税)

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