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【編集者のおすすめ】『韓国のトリセツ』西村幸祐著 今後の関係誤らないために

『韓国のトリセツ やたら面倒な隣人と上手に別れる方法』西村幸祐著
『韓国のトリセツ やたら面倒な隣人と上手に別れる方法』西村幸祐著

 □『韓国のトリセツ やたら面倒な隣人と上手に別れる方法』

 慰安婦合意の事実上の白紙化、日韓基本条約の存在を揺るがす戦時労働者への賠償判決、海上自衛隊哨戒機への攻撃レーダー照射事件…。昨年から立て続けに韓国側が起こした諸問題で日韓関係が最悪になった状況のなか、執筆されたのが本書です。

 今や日本人の多くが、韓国を「好き・嫌い」などという段階を超えて、約束を守らず信用できない「とても付き合いきれない」国と考え始めているのではないでしょうか。

 著者は、日韓関係で問題が起きるたびに、「日本側がいつも丸く収めようということだけに腐心し、問題の本質を見究めないで両国間のトラブルの原因を徹底的に解明しようとはせず、ただただ誤魔化(ごまか)してきた」ことが現状を招いていると指摘します。

 シンガポールでの韓国の国防部長との非公式会談を終え、問題を事実上棚上げにして「未来志向の関係を作っていくために一歩踏みだしたい」と語った岩屋毅防衛相の姿勢はまさに、著者の指摘する「誤魔化し」そのもの。激変する東アジア情勢にあって、北朝鮮が核を持ったままの状態で半島統一の可能性もささやかれるなか、今こそ、著者の提唱する「やたら面倒な隣人と上手に別れる方法」を実践する好機だと思います。

 そんな韓国の「トリセツ」をさまざまな角度、切り口から検証した本書を一読すれば、「やたら面倒な」理由、その対処法が、スッキリ見えてきます。過去の失敗を踏まえて、今後の日韓関係を誤らないための著者渾身(こんしん)のメッセージが詰まった一冊です。(ワニブックスPLUS新書・880円+税)

 ワニ・プラス 佐藤寿彦

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