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【話題の本】『かみさまのおはなし』 いにしえの日本に思いはせ

「かみさまのおはなし」
「かみさまのおはなし」

 令和の幕開けにあたり、日本や皇室への関心が高まっている。日々の報道で天皇陛下の歩みや、古式ゆかしい宮中祭祀(さいし)、賓客をもてなすこまやかな気遣いなどを知り、日本人で良かったと誇りに感じている人も多いのでは。

 そんななか、陛下の幼い頃の愛読書が復刊され、話題になっている。皇室ジャーナリストの渡邉みどりさんが復刻提案し、5月末に出版された「かみさまのおはなし」だ。元は日本最古の歴史書「古事記」を、幼児教育者の藤田ミツさんがわかりやすい言葉に直し、昭和15年に刊行されたもの。

 渡邉さんは、陛下が小学生のとき、取材時にお部屋で同書を見つけ、自身も大切に読んでいたことから、いつか復刊をとの思いを温めていたという。天照大御神の話や国生みの話などを読まれ、幼い頃の陛下はどのような思いをはせられたのだろうか。

 児童書では異例の発売前重版が決定。編集を担当した片寄太一郎さんは「早速、“自分も読んでいた”“孫や子供に読み聞かせたい”といった声をたくさんいただいた」と手応えを語る。改めて「日本」を知るきっかけになりそうだ。(藤田ミツ原作、渡邉みどり復刻提案、高木香織構成、講談社・1800円+税)

 加藤聖子

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