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【井崎脩五郎のおもしろ競馬学】伊勢神宮の思い出

伊勢神宮内宮の宇治橋前の鳥居=伊勢市
伊勢神宮内宮の宇治橋前の鳥居=伊勢市

 世の中、こんな静謐(せいひつ)な場所があるんだなぁと、つくづく思うばかりだった。それに、とてつもなく広い。実は、2日がかりで伊勢神宮参りをしてきたのである。初の伊勢参り。

 江戸時代には、日本中から人々が伊勢参りをし、事情があって行けない人は、飼い犬に代参(だいさん)を頼んで、犬の首に「この犬にエサと水をお願いします。代金はここから取ってください」と書いて、竹筒にその書き込みとお金を入れて、それを布で犬の首に巻いた。

 道中、代参の犬は、同じ方向に向かう人たちから、「ほら、こっちだ、こっちだ」と誘導されて無事に代参を果たし、その証拠の御朱印をいただいて帰郷するのだが、竹筒に入っていたお金は、びた一文欠けていなかったというのだから、当時の人々の伊勢参りに対する敬虔(けいけん)さがうかがい知れる。

 伊勢神宮の各社を回りながら(50年以上にわたって馬券を買い続け、おかげさまで破産することもなく、ここまできました。ありがとうございます)と心から低頭した。

 途中で、佐瑠女(さるめ)神社という、芸能一般および縁結びの社(やしろ)に参拝したときのことだが、社殿のかたわらに立つ奉祝の旗を見たら、寄進者の名前とともに、「南海キャンディーズ 山里亮太」とあった。

 わーっ、女優の蒼井優ちゃんと結婚した、あの山里亮太くんかよ。これは、良縁祈願の効果抜群ということではないか。ひょっとしてと見たら、この社殿のわきにある御朱印所には、長蛇の列ができていた。おそらくSNSなどで知って(私も!)と駆けつけたんだろうなあ。

 実は、伊勢神宮には思い出がある。

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