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京都賞に高性能有機EL素子開発のチン・W・タン氏ら3氏

第35回京都賞の先端技術部門を受賞したチン・W・タン氏(公益財団法人稲盛財団提供)
第35回京都賞の先端技術部門を受賞したチン・W・タン氏(公益財団法人稲盛財団提供)
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 科学や芸術の発展に貢献した人に贈られる第35回京都賞に、香港科技大学IAS東亜銀行教授のチン・W・タン氏(71)ら3氏が決まり、稲盛財団(理事長・稲盛和夫京セラ名誉会長)が14日、発表した。

 先端技術部門で受賞するタン氏は、高い発光効率を示す有機EL素子の基本構造を世界に先駆けて考案。構成材料や素子構造の改良を重ね、テレビやスマートフォンに使われている有機ELディスプレーなどの実用化への道を開いた。

 基礎科学部門で選ばれたプリンストン大学名誉教授のジェームズ・ガン氏(80)は、宇宙の3次元構造を描いた宇宙地図の作製に成功したほか、先駆的な宇宙物理学理論を数多く提唱し、人類の宇宙への理解に大きな影響を与えた。

 思想・芸術部門には、フランスの劇団「太陽劇団」を創設した演出家のアリアーヌ・ムヌーシュキン氏(80)が選ばれた。俳優と制作スタッフを区別しない独特な劇団組織や、古今東西の伝統芸能を取り入れた革新的な舞台表現を通じて、独創的な作品の数々を世に送り出した。

 授賞式は11月10日、京都市の国立京都国際会館で開催。3氏にはそれぞれ賞金1億円が贈られる。

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