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「台湾見て日本知って」 河崎外信部編集委員が中大杉並高で講演

中央大学杉並高等学校で講演する河崎真澄前上海支局長=12日午後、東京都杉並区(三尾郁恵撮影)
中央大学杉並高等学校で講演する河崎真澄前上海支局長=12日午後、東京都杉並区(三尾郁恵撮影)
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 東京都杉並区の中央大学杉並高(大田美和校長、生徒数998人)で12日、産経新聞の台北、上海支局長などを務めた河崎真澄外信部編集委員兼論説委員が、台湾と日本との関わりなどについて講演した。2年生全員が参加する台湾研修旅行の事前学習の一環で、同校教諭との対談形式で行われ、約300人が参加した。

 同校卒業生の河崎編集委員は10年以上にわたる中国、台湾での特派員経験から、中国と台湾が“分断国家”であり、家族や友人、恋人であっても約40年にわたって断絶されていたと指摘。日清戦争後の1895年から約50年間日本の統治下にあり、現在も建物や言葉などさまざまな面で影響があることを紹介し、「海外で日本の痕跡が残る場所はあまりない。台湾で日本をたどってみてほしい」と語りかけた。

 また、台湾の民主化を成功させた李登輝元総統(96)の軌跡を描く大型連載「李登輝秘録」にも触れ、「私も李登輝さんを書くことで、『日本、日本人とは何か』を改めて考えている。皆さんも台湾を見て知ることで、改めて日本を知るきっかけにしてもらいたい」と呼びかけた。

 講演を聴いた赤羽根悠悟さん(16)は「台湾の人たちは日本のことをとてもよく知っている。僕らも台湾のことをもっと知らなければならないと感じた」。傍島万絢(そばじま・まあや)さん(16)も「日本の統治があって恨んでもおかしくないのに受け入れてくれることを改めて知った。日本と同じ部分、異なる部分をよく見てきたい」と話した。

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