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【知ってる?!】ポーランド国交100年(2)国際的に評価高いデザイン

ユゼフ・ムロシュチャク氏のポスター「言葉とイメージ」(1971年)。ポーランドで行われたニューヨーク近代美術館コレクション・ポスター展覧会を独自の解釈で表現した。
ユゼフ・ムロシュチャク氏のポスター「言葉とイメージ」(1971年)。ポーランドで行われたニューヨーク近代美術館コレクション・ポスター展覧会を独自の解釈で表現した。

 神奈川県立近代美術館(同県葉山町)では、ポーランドとの国交樹立100年を記念して、23日までポーランド・ポスター展を開催している。なぜ、ポスター?

 ポーランドは1989年のポーランド人民共和国崩壊まで、統一労働者党の一党独裁による社会主義国だった。経済的に低迷した時代だが、商業主義にとらわれないことで、デザイナーらはポスター制作において美的感覚や構成力を発揮して、国際的な評価を高めていった。

 同国のユゼフ・ムロシュチャク氏、ヘンリク・トマシェフスキ氏と教え子らが1950年代後半~70年代にかけて制作した映画、演劇、音楽、サーカスなどのポスターは「ポーランド派ポスター」と呼ばれ、世界のグラフィックデザインに大きな影響を与えた。

 ポーランド・ポスター展で展示中の「言葉とイメージ」(1971年、96・8×67センチ)は、ユゼフ氏の作品。自国で開催された「ニューヨーク近代美術館コレクション・ポスター展覧会」を「星条旗の国から航空便でポスターが送られてくる」という自らの解釈で視覚化した。

 日本でポーランドのポスター展が公開されるのは約35年ぶり。176点が展示されている。問い合わせは同美術館046・875・2800(月曜休館)。(取材協力 ポーランド広報 文化センター)

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