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バス廃止 車・免許離れで運転手不足 東京五輪にも影

 ある事業者は「運転手は乗客の苦情対応のほか、転倒防止といった安全面の配慮も必要でストレスも多い。やりがいもあるが、労働環境が厳しいためなり手が少ないのではないか」とみる。状況を打破しようと、各社は免許取得費用のサポートなどを進める。また、国も業界側の要請を受け、免許取得の受験資格の条件を緩和する検討に入っている。

 運転手不足は、東京五輪・パラリンピックにも影響が懸念されている。大会組織委がはじき出す期間中のバスの必要数は、1日当たり最大で2000台。運転手は1台につき最低3人は必要で、計6000人程度が求められるという。

 ただ、大会が開かれる夏は、林間学校や高校野球といったイベントが重なるバスの繁忙期で、車両や運転手の確保は容易ではない。

 組織委からの確保の要請を受けている東京バス協会によると、車両自体は確保のめどがついたとするが、運転手は見通しがついていないという。担当者は「確保のためにも、組織委には早めにスケジュールを出してほしい」と訴える。

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