PR

ライフ ライフ

DIY団地が人気 釘打ち色塗りOK 原状回復必要なし

 本来、賃貸物件は、壁にくぎを打ち込んだり色を塗り替えたりした場合、退去時に原状回復するのが原則。しかし、府住宅供給公社が平成29年から茶山台団地など府内47団地(約1万2千戸)で始めた「団地カスタマイズ」は原状回復の必要がないDIY可能物件。申込件数295件(5月24日時点)となる人気ぶりだ。申込者の42・3%が20、30代の若い世帯という。

 ■中高年にもDIY

 公社側は若い入居者だけでなく、長年団地に暮らす住民にも、DIYに挑戦してほしいと考えている。団地の多くは築年数が40~50年。新築時から現在まで入居し続ける人も少なくなく、全入居者のうち60歳以上の人が約半数を占める。室内を一度も改修できずに壁や床面が経年劣化しているケースが多いという。同公社の担当者は「古い設備で生活の質が下がっている物件も増えているので、ぜひ、DIYで住み心地のいい環境をつくってほしい」と話す。

 とはいえ、中高年の住人のなかには、年齢を重ねてからDIYに初挑戦することをハードルが高いと感じる人も。そこで、公社は今年2月、「DIY工房」を茶山台団地内に開設。DIYに親しんでもらおうと窓枠作りを学ぶワークショップなど、初心者向けの講座を開催している。参加者の評判がよく、他の団地でも順次工房を開設していく予定という。同公社は「多くの入居者に親しまれる団地作りを今後も進めていきたい」と話している。

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ