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DIY団地が人気 釘打ち色塗りOK 原状回復必要なし

山田聡子さんの自宅。和室の壁面に蔵書に合わせた本棚を作った(山田さん提供)
山田聡子さんの自宅。和室の壁面に蔵書に合わせた本棚を作った(山田さん提供)

 部屋の壁紙や床面を自分で張り替えたり、棚を取り付けるといったDIY(Do It Yourself、日曜大工)ができる賃貸物件が増えており、若い世帯を中心に人気を集めている。大阪府住宅供給公社のDIYが気軽にできる賃貸物件「団地カスタマイズ」はスタートから2年強で申込件数が約300件に。そこには、自分の手で部屋を作り替える楽しさがあふれている。   (木ノ下めぐみ)

 ■現状回復の必要なし

 昭和46年に建てられた鉄筋5階建ての茶山台団地(堺市南区)。山田聡子さん(37)の2DKの住まいを訪ねると、部屋の壁面いっぱいを使った本棚や間取りにぴったり合う靴箱などが作り付けられている。どれも元大工の夫、晋也さん(36)の手作りで、長年使い込んだようなこなれた風合いがすてきだ。「本棚は蔵書の高さに合わせて板を渡した、いわばオーダーメード。靴箱は市販品では団地特有の狭い玄関には入らないのでコンパクト設計です」と山田さん。

 百貨店やスーパーなどがある駅まで徒歩10分以内という便利な立地にも関わらず、築年数の古さから3万6千円から設定された格安家賃も魅力で、夫の転職を機に転居してきた。直後に長女の樹子ちゃん(3)が生まれ、3人家族になった。

 使い勝手の悪い納戸や奧の物が取り出しにくい押し入れなど、築年数を重ねた団地ならではの不便さも感じるが、板をめぐらせて納戸を仕切ったり、壁面に棚を作り付けるなど、収納を増やす工夫をしてきた。「DIYはわずかな隙間を活用したり、家にぴったりの家具ができる。愛着も湧きます」と山田さん。最近は、自分でもDIYを始めた。

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