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若者は「親しみ」、年配は「嫌い」…韓国への世代間ギャップ

 だが、世代間では温度差がある。内閣府の昨年の調査結果では、「親しみを感じる」人の割合は60代が31・3%だったが、18~29歳は倍近い57・4%。特定非営利活動法人「言論NPO」が昨年行った世論調査でも、韓国に良い印象を持つのは50代が24・6%、60代以上が17・2%なのに対し、20代未満は37・5%となっている。

 なぜ、年配者に比べて若者が韓国に好印象を抱いているのか。大きな理由の一つは、アイドルの存在だ。

 「東方神起」や「BIGBANG(ビッグバン)」、「少女時代」。韓国のアイドルグループは10年ほど前から日本に進出し知名度が向上した。最近でも「防弾少年団」や、NHK紅白歌合戦にも出場した日本人メンバーも在籍する女性グループ「TWICE」が人気を集めている。

 これに伴い、韓国のアイドルなどをまねたファッションや化粧も流行している。10代前半の少女向けファッション誌「ニコラ」(新潮社)の小島知夏編集長によると、29年夏ごろに付録で韓国のコスメを付けたところ、大きな反響があったという。

 「ファッションやメークで『韓国らしさ』を取り入れるのは今の若者の定番。まねをしやすいのも人気の理由では」と小島編集長。写真投稿サイトのインスタグラムを見ると、「#韓国ファッション」に200万件以上の投稿があり、「#韓国っぽい」「#韓国っぽ(っぽい)」などの投稿が人気を集めている。

 JTB総合研究所によると、バブル世代(40代後半~50代後半)がファッションやライフスタイル情報を取り入れる参考にしている国(地域)はイタリアやハワイだが、「ポストミレニアル世代」といわれる10代後半から20代前半の世代では、欧米を抜き韓国が最も高くなった。

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