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日本海海戦から114周年、式典で回顧~横須賀・記念艦三笠で

満艦飾で華やかな記念艦三笠(神奈川県横須賀市)
満艦飾で華やかな記念艦三笠(神奈川県横須賀市)
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 旧海軍記念日の5月27日、神奈川県横須賀市の記念艦「三笠」で「日本海海戦114周年記念式典」が開かれ、日露戦争でバルチック艦隊を破った歴史的な大勝利を回顧した。当時、「三笠」は東郷平八郎司令長官が乗艦した連合艦隊の旗艦としても知られる。現在は同市内の三笠公園内に定置され、艦内は博物館として公開されている。

 満艦飾が施された「三笠」の講堂で挙行された記念式典には、上地克明横須賀市長や海上自衛隊横須賀地方総監の渡邊剛次郎海将、米海軍第7艦隊潜水艦部隊司令官のピッツ海軍准将をはじめ470人が列席。国歌斉唱と日露両国将兵への黙祷に続いて、式典を主催する公益財団法人三笠保存会の佃和夫会長が祝辞を述べた。

 佃会長は当時の時代状況を踏まえて日本海海戦の勝利の意義を強調し、「明治の先達が示した、国を守る気概と勇気に学ぼうではありませんか」と呼びかけた。

 続いて挨拶に立った上地市長は、「三笠」への来艦者数が増加していることを指摘し、「最近横須賀が元気になってきた」と謝意を示した。

 最後にピッツ准将は、米海軍のニミッツ提督が東郷提督を生涯尊敬したエピソードを紹介し、海戦で祖国のために戦った兵士たちへの敬意を表した。

 式典が終了すると、上甲板で海上自衛隊横須賀音楽隊による艦上音楽演奏会が催され、旅順港閉塞作戦で壮絶な最後を遂げた広瀬中佐を讃える『廣瀬中佐』や軍艦行進曲などを披露した。

 千葉県袖ケ浦市から来た鈴木仁さんは、「三笠への尊敬と敬意の気持ちから保存会に入会した。日本人としては当たり前のことだと思う。三笠の活躍が、もっと知られてほしい」と語った。

 三笠保存会は、公益財団法人として国の委託を受け、保存された記念艦「三笠」の管理と展示の充実に努めている。同艦は年末を除いて連日公開、京浜急行電鉄の横須賀中央駅から徒歩約15分。

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