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令和3年の大学新テストへ、大手予備校が模試設問模索

河合塾の「大学入学共通テスト トライアル」に向け、試験問題を作る講師ら(河合塾提供)
河合塾の「大学入学共通テスト トライアル」に向け、試験問題を作る講師ら(河合塾提供)
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 グローバル化や技術革新など社会の急速な変化に対応できる人材を育てるため、大学入試センター試験に代わるテストとして令和3(2021)年から導入される大学入学共通テスト(新テスト)。全国展開の大手予備校が6月以降、相次いで高校1、2年生向けの模擬テストを行う。受験生だけでなく、予備校側も新テストに向けた模索を続けている。

 河合塾では6月、高1、2年生が予想問題に挑む無料イベント「大学入学共通テスト トライアル」を開催する。「新テストでも勉強すべき内容は変わらないが、(記述式などの)アウトプットの方式に慣れることはとても大切」。河合塾進学教育事業本部の船津昌己副本部長(57)はこう話す。

 新テストの導入は、予見困難な時代の中で新たな価値を創造していく力を育てることが目的。覚えた知識をどう生かすかといった思考力や判断力を測る設問を増やし、国語と数学の一部で、センター試験にはなかった記述式問題が導入される。英語では、これまでの「読む・聞く(リスニング)」に「書く・話す」を加えた4技能を評価するため、民間の資格・検定試験が活用される。

 河合塾では、昨秋から10人程度のチームを立ち上げ、トライアル試験の問題作成を開始。昨年11月に大学入試センターが実施した試行調査(プレテスト)の内容も踏まえ、約半年かけて問題を完成させた。記述問題では採点基準が明確になるよう工夫し、数学の解答枠の大きさなども実際に即すよう留意した。得られたデータは、来年以降の模試に生かす方針だ。

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