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新材料を使ったより簡易な太陽電池の製造方法を発見 京大など

 次世代の太陽電池として期待されている「ペロブスカイト太陽電池」について、新材料を使ったより簡単な製造方法を発見したと京都大の若宮淳志教授(有機化学)らの研究グループが23日、発表した。ドイツの国際化学誌「アンゲヴァンテ・ケミ」の電子版に掲載される。早期の実用化が期待されるとしている。

 この太陽電池は、ペロブスカイトという特殊な結晶構造の材料が太陽光を吸収して発電する仕組みだが、インクのように基盤材料に塗って使うため、フィルム状の軽くて曲げられる太陽電池ができる。一方で、結晶を溶かした溶液が乾きやすく、広い面積への塗布が困難など実用化への課題を抱えていた。

 研究グループは、有機金属化合物「ハロゲン化鉛ペロブスカイト」と既存の有機化合物を合わせた新材料を使った溶液を開発。従来の溶液と比べると、乾きにくく、安定した作業が行えるほか、高い再現性も認められたという。また、この手法によりつくられた22平方センチ大のペロブスカイト太陽電池は従来の手法で作った同じ大きさの太陽電池とほぼ変わらない性能を示したという。

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