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【フード 食・トレンド】「隠れた豆」活用次第で…

「ハーキスは穀物臭や粉っぽさがないのが導入の決め手でした」と話す、ひかり味噌の林善博社長
「ハーキスは穀物臭や粉っぽさがないのが導入の決め手でした」と話す、ひかり味噌の林善博社長

 長年、日本人の食生活に親しまれてきた「豆」が見直され、大豆以外の豆にも人気が広がっている。ころんとした形や食感を生かした料理もさることながら、すっかり形を変えた“隠れた豆”の活用に熱い視線が注がれている。(榊聡美)

◆滑らかな舌触り

 豆類の中でもとりわけ人気が高まっているのがヒヨコ豆(ガルバンゾ)で、米国やメキシコなどからの輸入量が増加している。その名の通り、ヒヨコの頭に似た形が特徴。中東、ギリシャ、トルコなど広い地域で古くから食べられている。

 中東料理のブームに乗ってはやっているのが、ペースト状にした「フムス」だ。ゆでたヒヨコ豆を練りゴマ、レモン汁などとすり潰した料理で、サンドイッチや野菜のディップにして食べる。クリーミーで滑らかな舌触りが従来の豆料理とは一味違う。

 9月にラグビーワールドカップ、来年には東京五輪を控え、「ヒヨコ豆は訪日客向けに、(イスラム教徒の戒律に対応した)ハラルフードとしても話題を集めそうです」。料理レシピの検索・投稿サービスを運営する「クックパッド」のニュース編集部、植木優帆さんはこう話す。

◆アレルギー対応

 キッコーマン食品(東京都港区)は大豆・小麦の代わりにエンドウ豆を使った“しょうゆ”を商品化した。「アレルギーなどの理由で、『大豆・小麦を使わないしょうゆはないか』とお問い合わせをいただいたのが開発のきっかけでした」と、同社プロダクト・マネジャー室の井上美香さんは説明する。

 さまざまな原料の中からエンドウ豆に着目し、添加物に頼らず、しょうゆと同じような造り方で自然に発酵させることにこだわった。5年間試行錯誤を重ねて、しょうゆと変わらない風味を目指した。

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