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【THE INTERVIEW】動物写真家・岩合光昭さん

「人と同じで、南国のネコはのんびり、ゆったりしてますね」(古厩正樹撮影)
「人と同じで、南国のネコはのんびり、ゆったりしてますね」(古厩正樹撮影)
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 □「島の猫」(辰巳出版・1600円+税)

 ■良い島、良い人、良いネコ

 ■増刷重ねる人気作 川崎で個展も

 NHKBSプレミアムの人気番組「岩合光昭の世界ネコ歩き」でおなじみ。もともとサバンナのライオンなど迫力ある野生動物の写真で知られるが、身近なネコも40年以上にわたって撮り続けており、今では撮影全体の約8割に及ぶ。ネコをたずねて旅したのは140カ国以上。その愛らしいしぐさや表情、謎めいた行動、人とのやりとりなどを写真と映像に収め、お茶の間に温かい笑いや感動を届けてきた。

 「島の猫」は北海道の天売島(てうりとう)から沖縄の竹富島まで、日本の島々のネコをまとめた写真集。刊行は5年前だが増刷を重ねる人気作とあって、川崎市市民ミュージアム(神奈川県)で開催中の個展「ねこづくし」(6月30日まで)では大判プリント40点以上で紹介されている。

 なぜ島なのか。答えは簡単、「ネコが多いから」。

 撮影対象は基本、家の中の飼いネコではなく「外で出会うネコ」だ。最近のネコブームで飼育数は増加傾向にある。「でも都市では外を歩くネコがめっきり少なくなった。人の都合で避妊手術や去勢が当たり前になったこともあるし、そもそもコンクリートの建物だとネコが出入りする隙間もないでしょう?」

 ネコが心地良い場所とは「世話をしてくれる優しい人がいること。食べ物があって、隠れる場所があること」。これら条件を満たすのが島なのだ。子ネコが遊ぶ漁網も、さっと隠れる路地裏もある。良い島には良い人がいて、良いネコがいる。世界共通だという。

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