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【ゆうゆうLife】家族がいてもいなくても(594)

■シニア世代が謳歌する季節

 ゴールデンウイークが終わって、一段落と思いきや、わがコミュニティーには千客万来の日が続いた。

 長期休暇中は静かにしていたシニア世代が、現役世代に代わってこぞってお出かけモードに突入。友人同士で新緑の季節を謳歌(おうか)し始めたということか。

 先日は、本紙の読者が、なんと私のエッセーのコピーを片手に、「ここに知人が住んでいるらしい…」と数人で尋ねてきた。彼女らは、以前このエッセーで紹介したことがある、長野・白馬でペンションを経営していたご夫婦の知り合い。以前、ロシア料理をふるまってくれた妻のヤスコさんの学生時代の友人たちだった。

 早速、お隣の牧場のカフェで女子会。ランチを楽しみながら、おしゃべり三昧をしたのだった。聞けば、みな「アラフォー」をとうに過ぎた「アラエイト」。もうじき八十代に突入するという方々。

 戦時中に生まれ戦後に学齢期を迎えたこの世代は、いわば戦後の民主教育を受けた第一世代と呼ばれる女性たちだ。

 彼女たちは、皆、ともかく若い。活力にあふれている。

 その方々が、再会を寿(ことほ)ぎ、お互いのスマホをかざしあって、てきぱきとラインに登録し合う様子などを眺めながら思った。

 世間の固定化しちゃったイメージは常に時代に遅れていく、それも甚だしく、と言うけれど、本当にそうだなあ、と。

 もう、65歳以上を一括して「高齢者」と単純にくくれる時代ではないようだ。

 そして、彼女たちの後に続く団塊の世代も負けてはいない。

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