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龍馬愛用の拳銃と同型? 群馬・下仁田町歴史館が20日から

群馬県下仁田町歴史館が展示する拳銃(同館提供)
群馬県下仁田町歴史館が展示する拳銃(同館提供)

 群馬県下仁田町教育委員会が管理する下仁田町歴史館(同町下小坂)は20日から、幕末の志士・坂本龍馬が愛用したものと同型とみられる拳銃1丁を展示する。江戸末期に水戸藩で尊皇攘夷運動の急先鋒(せんぽう)として活動した天狗(てんぐ)党と高崎藩が繰り広げた「下仁田戦争」当時のものと伝えられる。展示は8月31日まで。

 歴史館によると、拳銃は平成21年12月、同町仲町の旧家・原家の倉庫で見つかった。回転弾倉式で、本体は変色している部分も多いが、赤さびなどは少なく状態は良好で、現状では殺傷能力がない。

 高知県立坂本龍馬記念館(高知市浦戸城山)の所蔵品で、高杉晋作が龍馬に贈ったものと同型の米スミス・アンド・ウェッソン社製の拳銃と似ているという。

 所有者は不明のままだが、歴史館は文化財価値が高い歴史資料と判断。法務省が昨年12月に町への譲与を認可し、前橋地検から今年3月に引き渡された。 

 原家は下仁田戦争と深く関わりを持ち、天狗党幹部が分宿した。水戸学の大家・藤田東湖の書籍や、水戸藩からの報告を兼ねた古文書など同藩との関係を示す資料が多数保管されている。

 歴史館は拳銃について、「単なる武器としてではなく、当時の時代背景を理解する上で貴重な歴史資料であり、文化財的な価値がある」としている。入館料は大人200円、高校生以下無料。

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