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防護柵など現場に設置へ 三日月知事、国に財政支援要望 大津園児死傷事故1週間

事故現場近くの献花台には手を合わせる人の姿も=15日、大津市
事故現場近くの献花台には手を合わせる人の姿も=15日、大津市

 大津市大萱(おおがや)の県道交差点で、車2台が衝突し、弾みで1台が散歩中の保育園児らの列に突っ込み、園児2人が死亡した事故から15日で1週間となった。滋賀県の三日月大造知事は同日の定例記者会見で、現場の交差点に防護柵や車止めのポールを設置することを検討していることを明らかにした。他の県道交差点の現状確認などを含めたむ安全対策への財政支援を国に要望する。

 三日月知事は21、22の両日、政策提案のために上京して各省庁をまわる。その中で緊急提案として、安全対策への予算確保、技術的助言などを求める予定だ。

 三日月知事は会見で、「小中学校の通学路は対策をしていたが、今回のような保育園児が散歩するコースに対しては十分な対応ができていなかったという意見を聞く。国には現場の実状を訴え、財政面や技術的な課題克服のため、支援を要望したい」と述べた。

 県は県警と協議し、9日に応急の安全対策として事故現場の交差点に歩道への車両の侵入を防ぐクッションドラム6個を設置したほか、約10メートル先の歩道が狭くなっている場所に通行車両に注意を呼びかけるポストコーン10本を設置した。

 三日月知事は恒久的な安全対策として、交差点の改良に着手する考えも表明。道路の区間線を引き直したり、カーブを曲がる角度を90度に近くしたりして通行車両の速度抑制を図り、さらに防護策や車止めのポールも設置する。現場での県警の捜査が終了し次第、改良に取りかかるという。

 滋賀県道路課によると、1日あたりの交通量が1万台以上の県管理交差点は約600カ所あり、県は順次、安全確認を実施する方針。同課の担当者は「今月中に終了したい」としている。

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