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古墳時代の伝統証明 ユネスコ“満点”評価

仁徳天皇陵古墳前を歩く人たち=14日午前、堺市堺区(沢野貴信撮影)
仁徳天皇陵古墳前を歩く人たち=14日午前、堺市堺区(沢野貴信撮影)

 世界文化遺産への登録が勧告された「百舌鳥(もず)・古市(ふるいち)古墳群」(大阪府)について、文化庁は14日、国連教育科学文化機関(ユネスコ)諮問機関のイコモスが、歴史的価値について満点に近い評価をしていたと明らかにした。

 文化庁によると、イコモスの勧告では、古墳群を構成する49基の歴史的価値などについて、「傑出」という言葉で高く評価。天皇や皇族の墓として宮内庁が管理する「陵墓」や、国が史跡指定した古墳の保存管理はともに「適切」で、世界遺産にふさわしいとした。

 古墳の周辺に市街地が広がっているため、「都市における開発圧力が懸念される」とも指摘されたが、古墳のすぐそばまで人が住んでいることで、地域住民の親しみや、尊敬の念などもみられるとする、肯定的評価も併記されていたという。

 14日未明に記者会見した文化庁の小林万里子文化資源活用課長は「49基全ての価値が認められ、満点の評価といっていい」と強調。イコモスが懸念する開発圧力などについては、「いずれも古墳群の価値を問うような指摘ではなく、保存管理のあり方などに対する技術的な指摘であり、関係自治体とともに対応していきたい」と述べた。

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