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大嘗祭の斎田は栃木県と京都府 占い「亀ト」で決定

斎田点定の儀に臨む掌典職員ら=13日午前、皇居・宮中三殿の「神殿」(宮内庁提供)
斎田点定の儀に臨む掌典職員ら=13日午前、皇居・宮中三殿の「神殿」(宮内庁提供)

 皇位継承に伴う11月の重要祭祀(さいし)、大嘗祭(だいじょうさい)の中心儀式「大嘗宮(だいじょうきゅう)の儀」で、神々に供える米を育てる地方を決める「斎田点定(さいでんてんてい)の儀」が13日午前、皇居・宮中三殿の神殿前で行われた。カメの甲羅を使った古来の占い「亀卜(きぼく)」の結果、東日本の「悠紀(ゆき)地方」に栃木県、西日本の「主基(すき)地方」に京都府が、それぞれ選ばれた。結果について、天皇陛下は皇居・宮殿の表御座所で、宮内庁の山本信一郎長官から報告を受けられた。

 同日は祭祀をつかさどる掌典(しょうてん)職トップの掌典長が祝詞を読み上げた後、午前10時に神殿前に設けられた「斎舎(さいしゃ)」と呼ばれる施設に衣冠姿の掌典職員が入った。

 亀卜は非公開。宮内庁によると、東京都小笠原村で捕獲され、長さ約24センチ、幅約15センチ、厚さ約1ミリに加工したアオウミガメの甲羅を桜の木をくべた火にかざす占いを実施した。ひびの割れ方から都道府県を決めたとされるが、宮内庁はどのような亀裂によって判断したか、詳しい方法を明らかにしていない。平成への代替わりでは、米の産地は秋田、大分両県だった。

 「大嘗宮の儀」は、11月14、15日に皇居・東御苑で行われる。陛下が、斎田点定の儀で決まった都道府県で収穫された米を神々に供え、五穀豊穣(ほうじょう)と国の安寧を祈られる。

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