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「上乗せ」保険に関心 地震で損壊に手厚く補償

 ◆二重ローン回避

 そこで誕生したのが民間の上乗せ特約だ。

 東京海上日動と損保ジャパンは地震の補償を50%まで増やす特約を開発。地震保険金と合わせて、最大100%を補償する。

 火災保険の特約で地震による火災に備えるのが、三井住友海上火災とあいおいニッセイ同和。自動セットされる5%を30%や50%へ切り替え、最大100%の補償を得られる。

 気になるのは保険料だ。甚大な被害が予想され、やや高い。宮城は地震保険8600円に上乗せ特約が1万6070円で計2万4670円、東京は2万300円に3万9830円で計6万130円-など(損保ジャパンの試算)。

 しかし、加入者は「高齢で住宅ローンを新たに組めないので、割高でも払えるうちは入りたい」(宮城県の女性)という声が目立つっている。

 若い世代にとっては、ローン返済中の建物が壊れ、建て替えるローンを背負う「二重ローン」を回避できる。二重ローンは東日本大震災の後、被災者の生活を圧迫し、社会問題化した。

 分譲マンションでは、管理組合が上乗せ特約に入ることで、共用部分の損害をまかなえる。住民に新たな負担が発生せず、再建へ合意を形成しやすいという。

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