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【科学】水中で大容量の無線通信 東京海洋大など成功

半導体レーザー光の通信装置を搭載した水中無人探査機(東京海洋大提供)
半導体レーザー光の通信装置を搭載した水中無人探査機(東京海洋大提供)

 水中の無線通信で大容量の動画データを送受信することに東京海洋大などのチームが成功した。

 半導体レーザー光を使って従来の約10倍の通信速度を達成した。地震観測や資源探査に活用でき、島津製作所が6月にも装置を製品化する。

 チームは水深約10メートルの海底に機器を設置して実験。無人探査機が2~3メートルの距離から無線通信を2分間行い、機器が撮影した約1時間分の動画の受信に成功した。

 従来の水中無線は、光の波長がそろっていない発光ダイオード(LED)を使うため、通信速度が遅い。海底に長期間設置した地震計の場合、大量の観測データを装置ごと回収する必要があった。

 海洋研究開発機構の沢隆雄主任技術研究員は「今回の方法なら観測の空白期間を無くせる。次は年内に海底の機器と空中のドローンとの間で実験したい」と話す。

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