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【平成の科学(6)】ノーベル賞ラッシュ、令和も続くか 科学技術の再生は正念場

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本庶佑さん(右から5人目)のノーベル賞受賞決定の祝賀会に集まった日本の歴代受賞者ら=平成30年11月、東京都港区のスウェーデン大使館(三尾郁恵撮影)
本庶佑さん(右から5人目)のノーベル賞受賞決定の祝賀会に集まった日本の歴代受賞者ら=平成30年11月、東京都港区のスウェーデン大使館(三尾郁恵撮影)
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 日本の科学は平成の時代に大きく飛躍し、基礎科学と産業技術の両面で発展を遂げた。だが近年は研究開発の勢いが失われ、国際的な競争力は低下。東日本大震災では「想定外」の前に立ち尽くした。再生への処方箋はいまだ見えず、令和時代の大きな課題だ。(小野晋史)

宇宙開発でも注目

 平成時代の科学で特筆されるのはノーベル賞の受賞ラッシュだ。平成12年以降で18人(米国籍含む)が栄誉に輝き、日本の底力を見せつけた。特に山中伸弥さんが18年に開発し、再生医療に革命を起こした人工多能性幹細胞(iPS細胞)は金字塔の一つだ。

 平成が始まってからしばらくは、まだ余裕があった経済力を背景に素粒子ニュートリノの観測装置「スーパーカミオカンデ」や、すばる望遠鏡などの大型研究施設が相次ぎ完成。パソコンやスマートフォンに欠かせない青色発光ダイオード(LED)の開発や、リチウムイオン電池の製品化でも世界をリードした。

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